こんにちは(^^)
今日のブログは百名伽藍の宿泊記ブログとして「甘露(かんろ)」での夕食&朝食レポートをお伝えしていくのですが、食事関連のことだけではなく、せっかく百名伽藍に来たのであれば是非見てほしい素敵な癒しスポットについてもご紹介していきます(^^)
別記事でお伝えしているとおり、百名伽藍はお部屋も素晴らしいですし、貸切露天風呂も最高。
で、この記事でお伝えしていく甘露での食事もとても美味しい。
ここだけ考えても、さすが高級宿というクオリティーの高いホテルなんですが、百名伽藍には『琉球王朝』や『沖縄らしい自然』を感じられる場所もあるんです☺
いわゆる“南国リゾート”という雰囲気とは違いますが、スピリチュアルという意味では最高に沖縄らしい癒しを感じ、尚且つパワースポット感も強い素晴らしい場所があるというのも百名伽藍の魅力なんですよ(^^)
今日はその辺も含めてご紹介していきますので是非参考にしてくださいね☺
- 百名伽藍『甘露』の夕食と朝食
- 巨大ガジュマルがある回廊&中庭
- ご利益あり?百名伽藍釈迦三蔵
- 琉球王朝を感じられるギャラリー
など。
それでは行ってみましょう!
百名伽藍【甘露】の食事 | 夕食も朝食も本格的な和食が楽しめます
まずは読者様が一番気になるであろう、百名伽藍【甘露】での食事についてレポートしていきます(^^)
百名伽藍の甘露は館内唯一の食事処であり、朝食と夕食だけではなくランチやカフェとしても営業しています(^^)
尚、宿泊者以外の方でも食事のみで利用することが可能です。
(おそらく朝食に関しては宿泊者だけかなと思います)
百名伽藍の甘露はお料理には定評があり、食事のみで利用する方も多いようですよ☺
同じ時期に泊まった別のホテルの地元スタッフさんとお話しした時に、その方も食事だけで何度か利用したことがあるらしく、『すごく美味しいですよね~!』と言っていましたので地元の方からしても納得の味という事ですね☺
百名伽藍の甘露の店内はこんな感じ☆
百名伽藍はそもそも客室数が少ないので甘露の席数も多くはないですが、一日を通して混雑している感じはなく落ち着いて過ごすことができると思います☺
加えて、ご覧の通り座席数のわりにスペースが広くお隣の席との感覚にもかなりゆとりがある為、まわりを気にせず会話と食事を楽しむことが出来ます(^^)
それでは、そんな甘露の食事を順番にお伝えしていきます(^^)
百名伽藍【甘露】の夕食 |
まずは甘露での夕食から。
百名伽藍の夕食は18時~23時となっており、ラストオーダーは21:30です☺
食事の時間はチェックインの時に聞かれます(^^)
僕たちは18時に予約したので来店時には他のお客さんが誰もいなくて席選び放題(‘ω’)
甘露の一番奥に、ちょっと個室っぽくなっている席があったのでそちらでお願いしました。
個室と言えどもオーシャンビューには変わりありません☺
百名伽藍は宿泊予約サイト「一休」のダイヤモンド会員特典があり、ダイヤモンド会員は夕食時に一杯目のドリンクが無料になります(^^)
奥さんはビール、僕はシークワーサージュースにしました☺
今回僕が利用した甘露での夕食は「特別ディナーコース」というもの。
そもそも百名伽藍の夕食には、基本となる「和琉会席」と今回僕がお願いした季節別の「特別ディナーコース」の二種類が用意されているんです。
どちらのコースについても時期によって多少内容は変わってきますが、僕が百名伽藍を利用した時の甘露のメニューを並べるとこんな感じ☺
見比べてもらうとわかる通りで、ガラッと変わるわけじゃないんですね(^^)
被る料理も全然あるし、料金差も一人当たり2.500円程度の差額なのでさほど大きいものではありません☺
僕はそもそも高級志向の舌をしておりませんので、普段からグレードアップをすることは滅多にないのですが
今回は通常のコースにある「豆腐よう」と「中味汁」が確実に食べられないということがあってグレードアッププランに変更したという感じ(^^;)
おそらくですが、豆腐ようと中味汁に関しては季節問わず通常コースには入っていると思います。
でもグレードアップ先にあるメニューでも穴子が食べられないとか、基本メニューと被っている内容でも鰻と沢蟹が苦手…とかがありまして…。
我ながら面倒くさい奴だなーと思いましたが、せっかくであれば美味しく食べたいので
とりあえずグレードアップにて確実に食べられないものを回避し、残りは予め伝えておくことに。
百名伽藍のスタッフさんはとても親切に変更にも応じてくれましたのでひとまず安心でございます(^^)
ではお料理を見ていきます(^^)
最初に運ばれてきたお料理二品☆
左:どぅる天 トマトソース掛け
右:心太と水雲の土佐酢掛け ミニトマト浅漬け添え
どぅる天って何だろう?と思っていましたが、田芋の天ぷらというかフライみたいな感じ。
触感としては里芋を潰した感じのものを揚げた感じでめちゃくちゃウマいですよ(*^▽^*)
初めて食べましたが、沖縄ではお祝いの席では定番のお料理のようです。
ちなみに田芋は子孫繁栄の意味もあるそうですよ(^^)
心太(ところてん)は確実にまずい事はないですね(笑)
ただ、市販されている心太独特の香りみたいなものはあまり感じなかったので、そういうのが苦手な方の場合は食べやすいと思います☺
通常メニューであれば、この心太が無くて豆腐ようという感じです
こちらは前菜一式☆
この前菜は鰻と沢蟹が変更されているので入っていませんが華やかでとても美味しそうです☺
お刺身☆
4点盛りでした☺
赤身、ぼたん海老とハマチみたいなのと何か(^^;)
こちらは穴子豆腐の代わりで、穴子じゃないもので作って頂きましたが素材を忘れました。
ただ言えることは美味しかったという事です(笑)
程よい甘さの優しい味でとても美味しかったですね。
冷静スープサラダ☆
想像と違ったスープサラダです。
確かにスープ的な物が入っていますが、味的にはカボチャポタージュ的な感じでけっこうトロッとしています。
野菜たちも生じゃないので、サラダというよりもしっかりとした一品という雰囲気。
スープ?ソース?が夏らしくこれまたとても美味しかったですよ(^^)
お次はメインともいえる和牛ステーキなのですが、事もあろうに写真を撮り忘れていたようです…。
食べることに夢中になったいたんですね( ̄▽ ̄;)
イメージとして百名伽藍の公式HPの物を貼っておきます。
実際の量や内容も同じような感じです☺
続いては2品まとめて☆
画像上:野菜の大原木帆立貝柱巻き 赤酢掛け
画像下:大東漬け風茶漬け&パパイヤ味噌漬け
お茶漬け好きな僕からすると、贅沢なお茶漬けだな~( *´艸`)
お魚はもちろんですが、お出汁も美味しくてペロッと食べてしまいましたね!
で、パパイヤの味噌漬けがお茶漬けに合うんですよ~☺
通常メニューであれば、お茶漬けの代わりに中味汁&米って感じなので、これも変更して大正解!
沖縄だと中味汁ってかなり定番ですが、日頃から内臓系が苦手な人はご注意くださいまし。
最後はデザートです( *´艸`)
マンゴーとココナッツのムース
フルーツ
レモンのグラニテ添え
この三種類でしたが、3種類も入っているとは思っていなかったのでお得な気分です(^^♪
ムースは甘さ控えめ、グラニテはコース料理の口直しによく出てきますが安定の美味しさ(^^)
ほぼ和食なのでさほど濃いものや油っぽい料理はありませんが、それでもグラニテは一気にサッパリ出来て良いですよ☺
デザートと共にコーヒー、紅茶、ハーブティーも頂けます(^^)
百名伽藍の甘露で頂いた夕食はこんな感じでしたが、お料理だけでも評判が良いだけあって
基本的に何を食べても美味しいという印象です(^^)
参考までに百名伽藍『甘露』のドリンク料金も簡単に書いておきます☆
- ビール 1.200円~1.500
- ワイン(グラス) 1.600円~
(ボトル) 3.800円~ - シャンパン(グラス) 1.800円~
(ボトル) 17.000円~ - 泡盛 950円~
- 日本酒 1.900円~
- ウィスキー(グラス) 1.500円~
- カクテル 1.500円~
- ソフトドリンク 750円~1.600円
- 琉球ハーブティー 800円
コースごとのグレードアップではなくて、単品でお肉やお刺身をグレードアップすることも可能となっておりますが
百名伽藍の食事は特にグレードアップしなくても十分楽しめる内容だと思いましたよ(^^)
百名伽藍【甘露】の朝食
さて続いては百名伽藍の朝食(^^)
夕食と同じく場所は甘露になります。
百名伽藍の朝食時間は6:30~10:30、ラストオーダーは10:00。
朝食に関してもチェックインの時に聞かれますが、前日のうちであれば変更しても特に問題はないみたいです☺
百名伽藍の朝食は和食のセットメニュー(^^)
まずは温かいお茶と百名伽藍オリジナルのミックスジュースを頂きます。
お茶は沖縄と言えばのさんぴん茶、この日のジュースは色で分かる通り人参やオレンジが入っておりますが他にもフルーツが入っているので人参が苦手な方でも飲みやすいと思います(^^♪
はい、こちらが百名伽藍の朝食!
朝食なのでそこまで変わり種はありませんが、朝はこれが落ち着くんですよね~(*´ω`*)
しいて挙げるのであれば、お味噌汁の代わりに「ゆし豆腐」だったことと
和食だけどソーセージがあったことくらいでしょうか?
ゆし豆腐はあっさりしていつつも適度な塩加減で、朝にピッタリ!
ソーセージは島豚かアグーか忘れましたが沖縄県産豚のソーセージで、コクがあって美味しかったです(^^)
百名伽藍の朝食では白米かボロボロジューシーか選択できるんです♪
僕は雑炊系ジューシーが大好きなので迷わずボロボロジューシーを(*^▽^*)
出来立てホヤホヤのボロボロジューシーが1人用のお鍋に入ってやってきます(*^^*)
先ほどのおかず達も全員美味しかったですが、ボロボロジューシー美味い!
単純に雑炊やおかゆが好きな人間なので、雑炊系の選択肢があるホテルはそれだけでもポイント高いです(笑)
あ、もちろん白米もとても美味しいお米でしたのでお米好きな方もご安心ください。
朝食時のデザートはこちら☆
朝食らしくヨーグルトとフルーツですが、ヨーグルトの上にかハチミツと少量のドライフルーツやナッツが載せられており高級仕様になっております(^^)
フルーツに関しては、お部屋で頂いたウェルカムフルーツも含めて「百名伽藍ではすっぱい状態の物は出さないのか?」と思ったくらい、基本的に甘い果物が出てきます(笑)
とてもとても満足できた朝食でした♪
百名伽藍のレストラン「甘露」での食事は夕食朝食共にとても満足できるでした(*^^*)
味はもちろんの事、店内の雰囲気も落ち着いていますので全体的におすすめできるかと思います(^^)
百名伽藍の甘露では食事以外にもティータイムの時間帯もあり
その時間帯であればスイーツの提供もしております。
クラブラウンジ的なものではありませんので宿泊者でも別途料金はかかりますが、外来の方も利用できますよ☺
カフェ的な使い方の場合は基本的にテラス席に案内することが多いと言っておりました(^^)
カフェの事については百名伽藍のまとめ記事にもう少し詳しく書いていますので参考にしてください☆
百名伽藍の回廊&中庭 | 巨大ガジュマルが凄い!可愛いお釈迦様も☺
さてさて、甘露での食事レポートは終わりましたが、せっかくなので百名伽藍の見どころも一緒にお伝えします!
ホテルを選ぶ時ってお部屋や食事をメインで決めることが多いと思うのですが、ゆっくりと過ごしたい場合はホテル全体の雰囲気や「癒され度」も大切なポイントとなってきますよね(^^)
百名伽藍はビーチリゾートに多い「洋風の癒し」ではなく「和琉の癒し」を体感できる雰囲気が満載なんですよ(^^)
まずは百名伽藍の特徴ともいえる回廊です!
百名伽藍には地上から空まで吹き抜けている中庭があり、その中庭にそびえ立つのは巨大なガジュマルの樹!
かなり大きなガジュマルの樹が二本立っているのですが、中庭の周りは回廊になっているのでガジュマルの大木をかなり近くで感じることが出来るんです(^^)
このサイズのガジュマルがホテル内で見られるなんて百名伽藍以外には無いと思いますよ。
かなり巨大なガジュマルが二本もあるので、中庭のほとんどを牛耳っている感じではありますが
一応中庭なので階段から降りることもできますよ☺
地上から見上げるとガジュマルの葉が屋根のようになっていて、より大きさがわかります。
毎回思いますが、画像で伝わらないのが残念なのですが、実際に見るとスゲーってなります。
で、中庭部分からガジュマルの根本を見ると、可愛いお地蔵様がいらっしゃいます(^^)
こちらにも(^^)
どちらのお地蔵さまもとても優しい顔をしていて、見ているだけで僕まで微笑んでしまいます(笑)
百名伽藍って、名前の通り「百名」という場所にあるのですが
そもそも百名は琉球開闢(りゅうきゅうかいびゃく)の地や、琉球創世神話の舞台となった地と言われているくらいスピリチュアルな土地なんです。
沖縄の神様と縁が深い百名だからこそ、百名伽藍の和琉な雰囲気がピッタリとはまる気がするのですが
それに加えて中庭のお地蔵様やこの後でご紹介するお釈迦様までいらっしゃるというのは、心の浄化という意味では最高の癒しになると思いますよ(^^)
百名伽藍の釈迦三尊像 | スピリチュアル好きにはたまらない琉球王朝時代の仏像群
巨大ガジュマルや可愛いお地蔵様だけでも中々の浄化作用があると思うのですが、百名伽藍の和琉癒しスポットはまだあります!
こちらは百名伽藍の一階部分となりますが、ホテルの出入り口やフロントが2階にあたるので感覚的には地下という方がしっくりくるかも。
廊下部分にある大きな窓からはモリモリの亜熱帯植物が見えておりますが、この植物ゾーンは内側から見るだけではなく外に出て直接感じることも出来ます(^^)
画像奥、突き当りを曲がると外に出る扉がありますよ☺
↑見ていただくとわかるように、一応通路みたいになっているのでめちゃくちゃ狭いですが外に出ることも可能です。
で、この亜熱帯ゾーンのメインは植物ではありませんよ!
先ほどの窓からは見えませんでしたが、実はお釈迦様が3体も並んでいるのです(^^)
百名伽藍の釈迦三尊像(しゃかさんぞんぞう)は、先ほど1階部分から全く見えませんでしたが、その理由はデカいからです(笑)
一番大きな仏様は真ん中にいらっしゃる釈迦如来(しゃかにょらい)で、約7mもあるんですよ(^^)
再現とはいえ、かなり大きくて迫力がある事に加え、屋外にあることで自然との一体感は抜群です。
せっかく外に出てみたので、下から写した釈迦三尊像を載せてみます(^^)
こちらは向かって左側、釈迦如来の右脇侍となる「普賢菩薩(ふげんぼさつ)」様となりますが、
普賢菩薩さまは下から見ると、一番発見しにくいかもしれません(^^;
ちょっと雰囲気は違いますが、植物との一体感がここまで来るとアユタヤ遺跡みたいな雰囲気が出ている気がします(笑)
こちらは真ん中の一番大きな「釈迦如来(しゃかにょらい)」様でございます。
下の方が植物祭りみたいになっているので見にくいような感じはしますが、意外にもお顔の周りにはあまり植物が無いので先ほどの普賢菩薩様よりも見やすいです(^^;
とはいえ、植物の隙間からお顔を探す感じですので大変っちゃ大変です(笑)
最後は釈迦如来の向かって右側、左脇侍の「文殊菩薩(もんじゅぼさつ)」様です。
ダントツで一番見やすいのが文殊菩薩様ですね。
下から見上げるとお世辞にも見やすいとは言えませんが、とりあえず全員とてもありがたーいお顔をされているのを見届けることができましたのでこの時点で僕は満足できましたよ(笑)
ただ、この後に実はこんなに苦労しなくてももっと見やすい方法があったことを知りました(^^;
ほーら、とっても見やすい(笑)
位置的に普賢菩薩様まで写せませんでしたが、かなり見やすいですね( ̄▽ ̄;)
でもこれ、なんてことはない2階の廊下から写しただけです(笑)
前日、天気が悪かったことと外が暗かったこともあり、全然意識し見ていなかったんですけど、実はなんてことない一番よく通るであろう場所の窓からすぐ見ることが出来ました(^^;
まぁ、直に感じることが出来たので良しとしますが、
見やすさ重視であれば2階から拝むのがオススメです(笑)
釈迦三尊像とか言われても良く分からない方、たくさんいると思います(^^;
日常的に神様仏様を意識していない人からすれば当たり前かなと思うのですが、実はあなたにも関係があるんですよ(^^)
なぜなら、干支(えと)ごとに守護仏がいるからです(^^)
ここで登場した三尊の中では、釈迦如来様は特に干支の守り神ではありませんが
普賢菩薩様は辰年と巳年の守護仏であり、文殊菩薩様は卯年の守護仏となります☆
自分を守ってくれている存在だと考えると仏様を身近に感じるかもしれませんよ(^^)
百名伽藍のギャラリーは琉球王国の歴史好きには楽しめる空間
百名伽藍お楽しみスポット、続いては琉球王国の歴史を感じられるギャラリーです(^^♪
こちらのギャラリーでは琉球王国時代に活躍した人物の肖像画や絵巻物などをオリジナルで再現してあるのですが、オリジナルと言っても琉球史専門家の監修のもとに作られているのでかなり正確だと思います(^^)
このギャラリーに関しては、歴史好きな人からすればワクワクスポットだと思いますが
興味が無い人にとっては正直けっこうどうでも良い感じかもしれません(^^;
ただ、百名伽藍のこのギャラリーを抜けた先から百名伽藍のビーチに出る事も出来ますので滞在中に通る可能性は高いと思います(^^)
僕自身はというと、沖縄の歴史自体にそこまで興味があるわけではないのですが
このブログでもたくさんお伝えしているように、僕は沖縄ユタを含めた霊能者の占いやパワースポットが大好きなんですよ。
その関係で沖縄ユタやノロといった霊能者を含めたスピリチュアルな内容を色々調べていくと琉球王国時代までさかのぼることもあるので多少知っている程度(^^;)
でも、百名伽藍のギャラリーのように琉球王国時代の人物を細かく説明しているところはそんなにありませんし、なんか普通に絵がキレイなんで、ちらーっと見るだけでも雰囲気を味わえます(^^)
けっこう大きなサイズの絵がズラーっと並んでおります(^^)
そんな中、僕が一番「お。」と思ったのはやはりこの方。
聞得大君(きこえおおきみ)です。
ここでは詳しい説明を割愛しますが、聞得大君はノロ(簡単に説明すると公務員的な立場の巫女さん)の最上位にあたる呼び名であり、琉球時代の最高神女であります。
上の画像は初代聞得大君だった方になりますが雰囲気ありますね~!
一枚一枚の絵に対してわかりやすい説明が書いてあるので歴史に興味があって尚且つ時間がある方は、このギャラリーだけでもかなり時間を潰すことが出来るでしょう(笑)
さてさて、お次はそんなギャラリーを抜けると現れるビーチを見ていきましょう(*^▽^*)
赤榕の間を抜けると一面の海!どこか懐かしい感じが心地よい百名伽藍の海
琉球王国の歴史を思う存分感じた後に現れるのは「赤榕(アコウ)の間」。
赤榕の間に入ると、なんかレストラン的な雰囲気だけど誰もいない(笑)
上の画像手前に写っているカウンターは完全なるバーカウンターで、壁側にはお酒の瓶がビッシリと並んでおり
本当にレストランかバーのような雰囲気の場所ですが、真相はわかりません(^^;)
とりあえず誰もいないので奥に進んでみると海が見えます(*’▽’)
ビーチサンダルも用意されているし、写真には写っていませんが足ふき用みたいなタオルも入り口付近にありました(^^)
特に外に出る気で来たわけではないのですが、タオルまで用意されているので出てみましょう♪
赤榕の間を外側から見るとこんな感じ☆
ご親切に砂を流せるようにシャワーも用意されておりました(^^)
目の前にはめちゃくちゃ見晴らしの良い特等席が(^^)
これは最高ですね!
この席がどっち向きなのかが分からないので何とも言えませんが、百名伽藍は日の出と日の入りの両方を見ることが出来るみたいですから少なくともサンライズかサンセットのどちらかは見られるという事ですね(*^^*)
あ、そうそう。
すぐ近くにこんな門があるんですよ。
この門の先は百名伽藍の別館となっており、別館は百名伽藍で唯一お子様も利用することが可能となっております(*^^*)
詳しくは百名伽藍のまとめブログをどうぞ☆
では目の前に広がる海へ降りてみましょう(^^)
海に行くためにはこのような階段を下りていきますが、そこまでゆるやかな階段でも無いので気をつけて降りましょうね☆
上の画像は午前9時頃なので、けっこう潮が引いている状態。
岩場がたくさん出ていて、百名伽藍っぽい感じです(笑)
ちなみにこちらのビーチは遊泳用ではありませんので、海水浴を楽しみたいという場合はお隣にある「百名ビーチ」に行きましょう(^^)
目の前のビーチはお散歩用という感じですね(^^)
基本的に人が少ないのでのんびーり散歩するには最適ですが、注意点としては
ちっちゃいヤドカリ君がめちゃくちゃいるので踏まないように気をつけてあげて下さい(^^;)
けっこう小さめの子があっちこっち歩いております。
何なら前日の夕食の時にもちっこいヤドカリが店内におりまして、スタッフさんに連れられて行きました(笑)
こちらはビーチ側からの百名伽藍☆
入り口がある反対側から見た雰囲気とは全然違いますが、どっちみち「ただ者じゃないな…」という感じは消えない高級感ある外観です。
館内に戻る時も階段を使いますが、海側から見た階段はこんな感じです。
いや~、マジ自然ですよ。
この整い過ぎていない感じがとても良いですね!
先ほどの特等席も、このお散歩用ビーチも最高の癒しスポットだと思いました(^^)
ライブラリー&禅の間で自分だけの時間を過ごすのもおすすめです
こちらはビーチに面している一階の廊下になりますが、窓からの風がとても気持ち良い場所です(^^)
波の音と風の音、葉が揺れる音が聞こえる静かな場所なので、個人的にはここに椅子でも持ってきたら長時間いられるかも(笑)って感じです。
まぁ、わざわざここに椅子を持ってこなくても、この近くに狭いですがライブラリーがありまして
こちらもとても静かで良い場所ですよ(^^)
画像は中を写しやすくするために一瞬だけ出入り口を開けていますが、基本的には締め切っていてクーラーが効いていますので快適です。
ライブラリーに並んでいる本はジャンル的には色々ですが、基本的に古いものが多かったですね!
沖縄に関する書籍はもちろんの事ですが、全く関係のない本もたくさんあります。
流石に一泊だと優雅に読書をする時間がありませんでしたが、個人的には古いながらもとても興味深い書籍を数冊発見してしまいまして。
このライブラリー、実は宝の山なのかも(゚д゚)!なんて思ったり(笑)
最後にお伝えする百名伽藍の癒しスポットはこちら☆
「禅の間」です。
はい、何にもありません(笑)
ただただ広ーい畳という場所。
百名伽藍の公式HPでも
「何もない」「何もいらない」そんな空間です。
どうぞ素足でお入りくださいませ。
と書いてあるくらいに何もない場所ですが、この広い空間に何も無いって
なんかよくわかんないけど本当に『無』になれそうです。
百名伽藍って客室数が少なめということを踏まえて考えても、全然他の宿泊客に会わないんですよ(笑)
他に人いないんじゃないかってくらい会わないんです。
でも露天風呂もしっかり埋まっているし、食事の時には他の人もしっかりいるのでちゃんと他の人もいるんだけど
館内をウロついていても全然会わないんですよね~。
だからどこの癒しスポットに行っても独り占め出来ちゃいそうな感じです。
こちらの禅の間はだだっ広い畳の奥には海が見え、横は中庭に面しているので巨大ガジュマルが見えます。
ただでさえ広いのに周りの開放感まで加わるので、とてつもないポツン感を味わえます(笑)
座布団がたくさん用意されているので禅の間のど真ん中で大の字で寝てみるのも良いかもしれません(笑)
こちらは禅の間のテラス部分。
緑の奥に広がる海。
百名伽藍からの眺めは、けっこう何もない海が見えるのが良いですね!
邪魔なものが一切無くて、たまーに小さな漁船みたいなのが遠くに見えるくらいなんです。
普段は何もない広い空間にいることが無いので最初はけっこう違和感があったんですが
この禅の間のように一見無駄に見えるような何もない空間を独り占めできるのって最高の贅沢なのかなーなんて思いました。
改めて考えると、いわゆる高級ホテルって別にいらないよなーって思うような無駄なスペースが多いですよね。
無駄な廊下とか無駄に広いバスルームとか(笑)
そう考えると、やっぱり百名伽藍って高級志向だなーと改めて思いましたね(^^)
こんな感じで、百名伽藍はお部屋やお料理以外でも楽しめる&癒されるスポットが複数あるので
和琉の心で癒されたい方はぜひ使ってみて下さいね(^_^)
百名伽藍【甘露の食事】と琉球を感じられる【癒しスポット】が最高すぎた!おわりに
今日は百名伽藍【甘露】の食事レポートに加えて、百名伽藍の敷地内で過ごしつつも最高に癒されるスポットについてお伝えしました(^^)
別記事でお伝えしている百名伽藍のお部屋&展望露天風呂も加えて、百名伽藍の総評を書くとしたら
僕としてはお世辞抜きで満点だと思います。
客室数が少ないので建物全体の大きさも大きなリゾートホテルに比べると小さいですが、ただ、全18室という客室数&利用人数から考えると十分すぎる広さだと思います。
だからこそ他の宿泊客とすれ違う回数も圧倒的に少ないですし、一つ一つの空間を貸し切り状態で使えるんだと思うんですよね☺
全体の雰囲気はもちろんですが、日常的に人混みなどの「人」で疲れている人って多いと思いますので
仮に落ち着く雰囲気の場所でも他人と同じ空間にいること自体をストレスに感じてしまう事もあると思うんですよ。
百名伽藍は沖縄という土地でもわりと珍しい和流スタイルが本当に落ち着きますし、加えて人も少ない。
これだけでもかなりリラックスできるのですが、それに加えて更に心の浄化作用があるスポットまで用意されていますので、これはマジでパーフェクトですね(・∀・)
僕は今回一泊での利用でしたが、百名伽藍は確実に連泊をお勧めしたいホテルだと思いましたよ。
食事に関しても連泊の場合はしっかり内容も変えてくれますので安心して過ごせると思います(^^)
10歳以上であれば通常客室にも泊まることは出来ますが、正直ここは完全に
癒されたい大人のための隠れ家ホテル
という感じだと思いましたね!
料金的には決して低価格ではありませんが、百名伽藍全体の雰囲気やサービスを考えると全く高いとは思いませんでした。
おひとり様で利用している人もいましたし、実際ここなら一人で泊まるのも全然アリだなという感じ(^^)
百名伽藍は素晴らしい雰囲気と美味しい料理に加えて、沖縄らしいスピリチュアルな空気にも触れることが出来ますのでいつもとはちょっと違う沖縄旅行をしたいという方は是非利用してみて下さい。
ただただゆっくりと時間の流れを感じたいという方にもおすすめですし
最近心が死んでるかも…なんて方の場合は、疲れている心もきっと元気になってくれると思いますよ(^^)
それでは今日はこの辺で!