「片思いの時が1番楽しい」
恋愛経験がある人の中には、このように感じている人も多いでしょう。
しかし、なかには楽しい片思いとはほど遠く、「嫉妬に狂いそうになって苦しい…」と悩んでいる人もいるのでは?
きっと、些細なことでも嫉妬してしまう自分に戸惑いも感じているはず!
そこで今回は、片思い中に嫉妬で狂いそうなときの対処法!嫉妬する理由やシチュエーション、両思いになる方法について解説します!
片思い中に嫉妬しやすいシチュエーションとは?
片思い中の人にとって好きな相手の行動やその人を取り巻く環境に、一喜一憂してしまうことも多いのではないでしょうか?
ここでは、片思い中の嫉妬心を刺激するシチュエーションについて解説します。
①ほかの異性と楽しそうにしている
片思いの相手が自分以外の異性と楽しそうに話しているシチュエーションは、メラメラと嫉妬心を燃やしやすい状況といえます。
特に、好きな相手と自分が親しい関係ではなかった場合には、素直に「羨ましい」という感情から嫉妬心を掻き立てられることが多いでしょう。
好きな相手を楽しませられるその異性に対して、対抗心が湧き出てくるのではないでしょうか?
②自分よりもスペックが高い異性が周りにいる
好きな相手を取り巻く環境に、明らかに自分よりもスペックがいい異性がいる場合も、嫉妬心を掻き立てられやすいです。
スペックといっても、さまざまです。
- 仕事ができる
- コミュニケーション能力が高い
- ルックスがいい
- スタイルがいい
上記のようなスペックの差が、自分と明らかにある場合に人は嫉妬に駆られます。
しかし、男性と女性では嫉妬の対象になるスペックは異なることが多く、下記の傾向が強いと考えられます。
- 男性→仕事などの〝能力〟の部分が優れている人に嫉妬する
- 女性→ルックスやスタイルなどの〝外見〟が優れている人に嫉妬する
これらが例えば動物的本能と考えた場合には、自分の存在価値を脅かす相手には脅威を感じることは当然のことなのかもしれません。
③基本的にモテる人気者
好きな相手が基本的に異性にモテる場合、当然ながら嫉妬心を掻き立てられやすいでしょう。
例え、恋愛の好意としてではなく友達として人気であっても、それだけ異性からの支持があり人が集まるということは、周囲にはいつでも異性と絡める条件が揃っているということ。
異性との関わりが多い人は、それだけ恋仲に発展する確率が高くなります。
自分のライバルが多いことで、「絶対に取られたくない」という気持ちが強くなり、些細な状況に嫉妬しやすくなるのです。
例えば、異性とただ話しているだけでも心のザワつきが抑えられない…なんてことも。
片思い中に狂いそうなほど嫉妬してしまう理由!
片思い中は、良くも悪くも心が揺さぶられやすいものですが、過剰に反応してしまい苦しい思いをしている人もいるのでは?
狂いそうなほどに嫉妬してしまうのは「相手への好き」という感情からというよりは、自分の中に根本的な理由があるケースが多いです。
ここでは狂いそうなほど嫉妬してしまう3つの理由について解説します。
①自己評価が低いから(自己肯定感)
嫉妬で狂いそうになるのは、自己肯定感が低いからです。
要は「極端に自分に自信がない人」のこと。
自分に自信がない人は、自分で自己を肯定することができないので、周囲の反応や状況によって自分を肯定しようとします。
そのため、自分が掲げる相手の行動や言動の「理想」と、現実にギャップがあると、途端に不安になりパニックに…。
また、自分に自信がない人は、自分と人を比較する癖があります。
他人と比べて優劣をつけることで自己を満たしていることが多く、その結果自分が人よりも劣っていると感じると、自分の存在を否定されているかのような被害妄想を起こし嫉妬の感情が生まれてしまいます。
そのときの心は、必死に自分を認めて欲しいともがいているため、当然嫉妬心も激しいものになるでしょう。
②独占欲が強くコントロール癖がある
嫉妬で狂いそうになるのは、独占欲が強く他者をコントロールする傾向があるからでしょう。
独占欲が強い人は、周囲が自分以外の人と関わることを極端に嫌がります。
そのため、自分の価値観や常識を押し付ける傾向があり人をコントロールしようとすることも多いです。
これは、自分が好意を持ったり興味をもった対象に対して、「自分の所有物」という認識が強くなってしまうからではないでしょうか?
そのため、好きな相手が他の異性と話していたり楽しそうにしているのを見ると、「私(俺)の所有物なのだから、自分だけを見るのが当然なのに…。」と、勝手な妄想で嫉妬に火がついてしまうのかもしれません。
③愛情へのトラウマがある
嫉妬で狂いそうになるのは、幼少期の頃の家庭環境などが悪く〝愛情〟へのトラウマが植え付けられているからでしょう。
①の自己肯定感の低さと②の独占欲の強さは、総合すると「愛情不足」が原因になっているケースが非常に多いです。
愛情不足とは、適切な時期に親からの適切な愛情を与えられていないということ。
例えば、
- ネグレクト
- 虐待
- 過干渉
- 過度の期待
など、親との関係性が悪かった人は、愛情に飢えていることも…。
そのため、他者に深く依存し満たされなかった愛情を強く求めるようになります。
自分を愛して欲しいという気持ちと見捨てられることへの不安な気持ちが交錯して、狂いそうなほど異常な嫉妬心を感じやすくなるのです。
片思い中に嫉妬で狂いそうになったときの対処法!
嫉妬してしまう根本的な理由がわかったとしても、人間はそんなに早くは変わりません。
特に愛情不足など根本的な理由が根深いほど、問題解決には時間がかかります。
とはいえ、感情に蓋をすることは簡単なことではなく、押し寄せてくる嫉妬に狂いそうになり辛い気持ちをかかえつづけることになることも。
嫉妬で狂いそうになったら、試して欲しい3つの方法を紹介します。
①冷静になる
片思い中に嫉妬で狂いそうになった場合、まずは冷静になりましょう。
感情的になっているときは、実際の現実よりも厳しい状況を想像していることがあるので、まずはクールダウンすることが大切。
例えば、
- 異性と話してる→好きなんじゃないか?
- 異性に優しくしている→好きなんじゃないか?
- 他の異性と楽しそう→私は眼中にないのか?
などなど、このようにあげるとどれだけ自分で「被害妄想」を繰り広げているかわかりますよね。
まずは事実と想像は違うということを認識しましょう。
②物理的に視界に入れない
片思い中に嫉妬で狂いそうになった場合、物理的に距離をとり視界に入れないようにしましょう。
相手の状況が見えていると、どうしても気になってしまい意識が好きな相手へと向いてしまいます。
また、嫉妬しやすい人は客観的にみたら嫉妬するような場面でなくても嫉妬してしまいがち。
そのため、嫉妬で狂いそうになったときには速やかにその場所から移動し遮断しましょう。
③自分に自信をつける
片思い中に嫉妬で狂いそうになった場合、嫉妬をしなくてすむよう自分に自信をつけましょう。
自分に自信がある人は、他者の言動や行動に振り回されることが少ないです。
自分で自分を認めることができるため、他者に依存する必要がありません。
自分に自信をつける方法としては、以下の方法があります。
- 自分磨きをする
- 趣味を見つける
- 仕事に打ち込む
意識を好きな相手から自分に向けることで、好きな相手のことを考えなくて済むこともメリットでしょう。
充実した日々を送り自分が主体になり楽しむことで、だんだんと「ありのままでいいんだ」と、そのままの自分に自信がついてきます。
片思い中、嫉妬で狂いそうになる人に起こるデメリットとは!
嫉妬で狂いそうになる…想像しただけでも苦しくて辛い状況ですよね。
本人は、「好きなんだから嫉妬するのは仕方がない」と思っているかもしれませんが、実は狂いそうな嫉妬心を持つことは、デメリットもあるんですよ。
ここでは、片思い中に嫉妬で狂いそうになる人に起こるデメリットについて解説します。
①心身に影響が出る
嫉妬で狂いそうになるほどの片思いをしてしまう人は、心身にダメージが蓄積される危険性があります。
何をしてても好きな相手のことが気になっていると、モヤモヤしたりイライラしてしまい心が荒んでいきます。
あまりにも酷くなると、うつ状態になることも…。
心の健康は体の健康にも直結することがあり、心を病むと、
- ご飯が喉を通らない
- 眠れない
- 集中力が欠ける
- 注意力が欠落する
など、さまざまなトラブルにつながる可能性があるのです。
②周囲の人を振り回す
嫉妬で狂いそうになるほどの片思いをしてしまう人は、情緒が不安定で感情の起伏が激しい傾向があります。
自分の感情のコントロールが上手ではないので、急に泣き出したり急に怒ったり…と周囲を振り回してしまう恐れが…。
最初は周囲も心配していても、繰り返しそのようなことがあると段々と疲れてきます。
最悪の場合には、「メンヘラ認定」されて、人が去ってしまうこともあるでしょう。
嫉妬で狂いそうになるほどの片思いを両思いにするための方法!
嫉妬で狂いそうになるほどの片思いをしているなんて、冷静に考えるととてもすごいことですよね。
そこまで感情を大きく揺さぶられる相手であれば、もしかしたらあなたにとって運命の人かもしれません。
ここでは、嫉妬で狂いそうになるほどの片思いを両思いにするための方法を解説します。
①積極的に行動に移る
嫉妬で狂いそうになるほどの片思いを両思いにするためには、好きな人からあなたを意識してもらわなければなりません。
しかし、嫉妬をする人は自分に自信がない人が多く〝嫉妬〟する割にはアピールできていないことも…。
そのため、まずは好きな相手に自分に興味を持たせる意味でも積極的に行動に移しましょう。
例えば、
- 話しかける
- 適度なボディータッチ
- 趣味や好きな話題を探る
- ラインや連絡先を交換する
上記のように、積極的に自分という存在をアピールしましょう。
ただし、過度にやり過ぎてしまうと「めんどくさい…しつこい…」と思われてしまうため、やり過ぎには注意です!
②聞き役に徹する
嫉妬で狂いそうになるほどの片思いを両思いにするためには、聞き役に徹することです。
女性でも男性でも、〝自分の話を聞いて欲しい〟と思っている人は多いです。
自分の話を否定せずとも真剣に聞いてくれる存在って居心地が良くありませんか?
ただし、ただ「うん、うん」と頷くだけでは聞き上手にはなれません。
聞き上手な人って、人の話を聞く体制が整っていることのほかに〝話を引き出すのが上手い〟んですよね。
人に話さないようなことでも、ついつい話してしまう…このような経験って多くの人が一度はしたことあると思います。
この〝聞き上手〟を目指しましょう。
ただ相槌を打つだけでなく、相手が何を求めているのかを見極め相手の心の声を上手に引き出すのです。
きっといつも快く話を聞いてくれるあなたに対して、「あれ?この人といると落ち着く」なんて、意識し始めるに違いありません!
③おまじないをする
嫉妬で狂いそうになるほど好きな人と両思いになるためには、〝おまじない〟を試してみるのもいいかも!
片思いの人と両思いになる効果が期待できるおまじないはたくさんあります。
例えば、
- 好きな人の名前を書いて枕の下に置く
- 絆創膏に好きな人の名前を書いて貼る
- 消しゴムに好きな人の名前を書く
などなどがあります。
上記で紹介したおまじないはほんの一部ですので、気になる方は検索してみてください!
まとめ
今回は、嫉妬で狂いそうになる理由とそのシチュエーション、そして対処法を解説しました。
恋愛には多少なりとも嫉妬はつきものですが、日常生活や心身に影響を与えるほどの嫉妬は改善する必要がありそう。
自分の中にある根本的な原因にも目を向け、嫉妬で狂いそうになる自分と向き合うようにしてみましょう。
その激しい嫉妬心を別で発散させコントロールすることができるようになると、心に余裕が生まれ、両思いになれる可能性も高まりそうですね!
ぜひ参考にしてください!